設定資料
ここは各オリジナル機体の設定等が置いてある場所です。 なお、焔数オリジナルの機体のみ扱っておりますのでその点ご了承ください。 EPZ−Ex3 エクスティーガー(トラ型)ゼネバス帝国側戦闘機械獣 Ex-Tiger ゼネバス帝国軍残党が西方大陸に生息していた虎型野生体を元に作り上げたゾイド。プロイツェンから流出したライガーゼロの開 発データが一部流用されており、CASに対応した機体となっている。主にゲリラ化したゼネバス残党軍で使用されていたが、ネ オゼネバス建国後は一部部隊に配属され専用CASの開発も行われた。ZAC2101年7月には確認されていた模様。2100 年冬には試作機が完成していたらしい。野生体型CASタイプとなった経緯には野生体本来のパーツを残す事で開発資金を低く抑 えようと言う意図もあったようだ。特に基本形態はサーベルタイガーとの互換性を持たせることで、更なる資金削減を目指したら しい。なお、エクスティーガーは『先代の虎』を意味する造語。 ※タイプ0(基本形態) 開発資金の関係からサーベルタイガーの装備を元に製作されているため、サーベルタイガー系ゾイド用のCPと互換性がある。 残党軍で主に使用されているサーベルタイガー系の機体と装備に互換性を持たせることで、整備性の向上を狙う意図もあったよ うだ。 ※タイプ1(カノーネユニット) Kanone Unit エクスティーガーのCAのひとつ。バーサークフューラー用CASであるヤクトユニットのデータが流用されており、重砲撃戦 用ゾイドに仕上がっている。 ※タイプ2(ルフトユニット) Luft Unit エクスティーガーのCAのひとつ。こちらはシュトゥルムユニットのデータが流用されており、高い機動性を発揮する高速戦用 ゾイドに仕上がっている。一部イクスユニットのデータが流用されており、レーザーブレードによる高速格闘戦を得意とする機 体である。 ※タイプ3(ケンプファユニット) Kaempfer Unit エクスティーガーのCAのひとつ。フューラー系で確立した格闘兵器技術により、高い格闘戦能力を誇る。反面、パイロットに 高い技量を要求し、扱いにくい機体となってしまった。 ※実験用CA(エナジーユニット) Energie Unit エナジーライガー用の装備の評価試験を行う為のCA。エナジーチャージャーを追加装備する為に積載能力を強化してある。こ の時点ではグングニルホーンは回転式だったらしいが、何らかの問題があったらしく採用時には回転機構は廃止されている。 EZ−049JB ヤクトフューラーB(ティラノサウルス・トータス型)ガイロス帝国側戦闘機械獣 Jagd Fuehrer B ガイロス帝国特殊機獣兵器開発課がとある研究所に残されていたバーサークフューラー及びヤクトユニットのデータより完成させ たゾイド。共和国の技術供与により得たB−CASシステム(ライガーゼロフェニックスタイプ)を採用している。ただし、非常 に実験要素が高い機体で一部量産性を度外視した設計が含まれているため正式採用されることはなく、試作機が数機作られたのみ に留まっている。ZAC2105〜2106年頃、テスト機を確認。 ※ヤクトトータス(トータス型) Jagd Tortoise バーサークフューラー用のB−CASとして製作された陸亀型砲戦BLOXゾイド。ただし、この状態ではヤクトユニットの主 兵装たる対ゾイドライフルの使用ができないため、フューラー装着時に比べ火力の点でやや劣る。 ライガーゼロSLユニット Liger Zero Shield Liger Unit ライガーゼロ用のシールドライガー風CA。共和国の高速戦闘ゾイドの主流であったシールドライガーとの互換性を目指して作ら れたCAでシールドライガーと操作性、整備製の点でさほど変わらないため、シールドライガーからの乗換え組にはこのCAを好 んで使う者も見受けられた。 RZ−G14 ガードマクロプス(カンガルー型)共和国軍側戦闘機械獣 Gurd Macropus 本来は射撃戦闘を制限される地域での戦闘に主眼を置いて設計された格闘戦用ゾイド。ただし、完成した時にはネオゼネバスによ る中央大陸占拠によるゲリラ戦へと移行しており、補給を制限された状況での使用が確認されている。型式番号は共和国の小型格 闘戦ゾイドの主流であるゴドスを意識したものらしいが、どちらかといえば『自衛可能な輸送機』といった性格の機体であるため に、ゴドス乗りからの評判はあまり良くない。 RZ−073MP グレイウルフ(オオカミ型)共和国軍側戦闘機械獣(ゾイテック製戦闘機械獣) Gray Wolf ワイツウルフを『狼型ゾイドコア』を使用することを前提に再設計、量産した機体。同じワイツウルフ系の機体であるワイツタイ ガーイミテイトとは違い、コスト削減のためザビンガとの合体機構は廃止されている。需要の関係か実際の生産量はさほど多くは ない。この機体は射撃戦を主体に作られているタイプだが、格闘戦用に作られた機体も存在するらしい。ロールアウトはZAC2 230年代。 戻る